『143』期待ほどの内容では無い。著 食べる投資ハーバードが教える世界最高の食事術
「📕著 食べる投資 ハーバードが教える世界最高の食事術」
・仕事の質は「食」で決まる
・やる気に満ちた毎日を送り、ビジネスにおける生産性を向上させて人生のコストパフォーマンスを最大化する健康状態を手に入れたいと思うのならば、今すぐ思考を切り替えて、染み付いた悪き食習慣を上書きする必要がある
・実践する目的は健康資産を積み上げて、人生におけるあらゆることにハイパフォーマンスで挑める身体状態という最高のリターンを受け取るため
・糖質を含む食品には「GI値」という血糖値上昇の尺度がある。高い程急激に血糖値を上げる
→血糖値を下げる為のインスリンがだるさや眠気、イライラを引き起こしてしまう
→血糖値の乱高下、腸内環境の悪化、ミネラルの不足はメンタルに悪影響
・会食続きの週だったから、週末は野菜たっぷりのスープで胃腸を休ませる
「だるい」「疲れやすい」「手足が冷える」といった現代人に多く見られる不定愁訴は、細胞のエネルギー生産に滞りが生じているサイン
・栄養の偏りによって起こりやすいのは「高血圧」「心臓疾患」「糖尿病」
・夜寝る前に、大量の糖質摂取は内臓脂肪を増やすことで高血圧を誘発する
・甘い乳飲料がLDLを上昇させる
・血糖値が60mg/dl以下になる「低血糖」状態はパフォーマンス低下を誘発。集中力低下、無気力、イライラ、めまい等になる
・タンパク質代謝に大きく関わるビタミンB6と鉄が不可欠で、脳神経の正常な働きに関わるビタミンB12、神経伝達物質を放出する時に必要となるカルシウム、マグネシウムを十分量、摂取して初めて脳内にセロトニンが分泌され、幸せを感じることができる
・ビタミンDは、日光にあたることで皮膚で生成される。また鮭や青魚にも豊富
→サプリもお勧め
・亜鉛が関与している代謝酵素は200種を超える。DNAやタンパク質の合成、視力、聴力、性ホルモンの分泌、免疫力コントロールなど体の重要な機能に関与している
→ココアにも亜鉛が!
→体内の亜鉛を測るときは、肝機能検査項目に含まれている「ALP」という酵素濃度が目安。最適値は200IU/Lで150以下で不足。
・清涼飲料水は「果糖ブトウ糖液糖」という、血糖値を急上昇される甘味料が添加されている。飲まない方がパフォーマンスは上がる
「身体を労わる食べ物」
・納豆
発酵食品。ビタミンKは動脈硬化や骨粗しょう症、発がん予防に効く
・週の半分は魚を食べよう
・コーヒーにココナッツオイルを小さじ一杯入れる。脳のエネルギー、免疫力アップに。
・性ホルモンの元DHEAが豊富な芋類
・「一生続ける」と聞くと、非常にストイックで大変そうに感じるが、実は大変に感じたり、面倒に思えるのは「時々やる」ことに対して抱く人間の心理。「毎日やって当たり前」というように習慣化させることが肝要
→食べ物を口に入れるとき、しっかり食べ物を目で見ているか?見ていないと身体に悪いものを入れてしまいがち
・腸は第二の脳という事実を知っておくべき。セロトニンの基礎も腸内環境に依拠する
・野菜を摂取するときは量より「色」を意識。4色以上がいい
○クロロゲン酸
抗酸化作用や体脂肪を燃えやすくする作用を持つ。コーヒーにも含まれている
・著者は現代人に不足しがちな
②亜鉛
をサプリで摂取することを勧めている
・高カカオチョコレートを少量取りながらのコーヒーブレイクは一流のビジネスマン必見のライフハック
・1日あたり糖質摂取量は150〜200gが目安
・100%果汁ジュースは健康促進に寄与しない。飲む必要の無いもの
・食べる順番は意識せよ。一番に食物繊維を多く含むものを食べ、汁物、糖質系。で血糖値上昇は緩やかに
・飲み物は水・茶・コーヒーの3つで回せ。それ以外は不必要な飲み物。