さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『51』お金の勉強の始めの一歩を踏み出そう!著 いま君に伝えたいお金の話

f:id:forza-milito178:20190211123844j:image「📚著 いま君に伝えたいお金の話」

・お金の使い向けは

①自分の幸せのために使う

②社会や人のために使う

 


・著者はお節介且つ本当は秘密にしておいた方がその人にとってメリットがあると思いきや"ギブ"精神(見返りを求めない)を持っている

→一流の人や人格者皆に当てはまる

 


・1000円札が1000円の価値を持つのは日本銀行がその価値を保証しているから

 


・お金は稼いで貯めて、回して増やす。増えたらまた回す。そのサイクルが大事です。

 


・モノの本質を見ずに、こうして「値段」だけで物事やその価値を判断してしまうと、お金に縛られた生き方になります。なんでも高いモノの方がいい、稼げるだけ稼ぐのがいい、とお金だけを追いかけてしまうと、値段にも収入にも上には上がありますから、どこまで走ってもゴールできないマラソンをしているような人生になってしまいます。お金は大切だけど豊かな人生を送るための手段の1つでしかない。「お金」そのものが人生の目的や全ての基準になってしまうのは、本末転倒です。

 


・人生は「幸せ」に生きることが一番大切。自分なりの「幸せ」の基準を持っていよう。

 


・モノの価値は"数が少ない""希少性"で増幅する

→単に質がいいから価値が高くなるわけではないことがわかる

 


・お金持ちは往々にして"無駄遣い"を忌避する

 


・高級料理店でソワソワしながら食べるひと時よりも彼女と家で一緒に料理を作って食べる方が幸福度は高いな

 


・君に幸せをもたらさないお金の使い方は、無駄遣いなのです

 


・何が自分にとって大切なのか、幸せなのかという「ものさし」がしっかりしないと、次から次へと市場に送り出される魅力的な「新商品」に心を奪われて、ただお金を使わされるだけの存在になってしまう

 


・モノを買う時は「〇〇円のこの商品が自分にとって〇〇円以上の価値や幸せを生み出してくれるだろうか」という習慣を作る

 


・小さい頃、海外関係の仕事に就きたい。と思っていたが、その本質は当時、英語塾に通っていて、自分が相対的に英語が得意だったからという理由なのではないのか?小学生の頃のサッカー選手しかり

→今、一番興味や得意な分野で働くということが自分にとっては大切なファクターなのではないか?

 


・一見つまらなそうな仕事や心から楽しめなさそうな仕事でも"楽しむにどうすればいいか"を考えて楽しめるように

 


・どういう仕事を選ぶかで極端だが、あなたの幸せを左右してしまうことは肝に命じておこう

 


・自分が何に興味を持つのか、何に反応するのか。それを意識して観察してみよう

 


・著者は凡ゆる事象を多面的に考えている

ex.サッカーを見るにしても①一人で見るのか②友人と見るのか③現地で見るのか④一人で解説しながら見るのか⑤サッカーを知らない人と見て教えながら見るのか

のように様々考えられる

 


・"期待値"

ex.生命保険に入るとき、自分が保険を利用することになる可能性はどれくらいと試算するのか、キャリアアップのための勉強をしようとする時、費用以上のリターンを得られる可能性はどのくらいか。また、その可能性を高められる方法はないのか?様々な場面でこの視座を発揮する

 


・リスクが低くて手っ取り早くお金を増やす方法はない。ローリスク・ローリターン。ハイリスク・ハイリターン

 


・トランプゲームも相手の視線や言動や機微を観察し、プレーヤーの行動パターンを見抜く練習に役立つ

 


・学資ローンのシビアさをもっと真剣に考えた方がいい。毎年3000人程がこれに起因して自己破産している

 


・お金は何があっても相手に返さないといけない。これは絶対に忘れてはいけないことです