さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『179』著 USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

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📕著 USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

 


「なぜ、人はテーマパークに行くのか?」

この問いこそが全て

 


・こだわるポイントがズレている。なので、最高品質や良いスキルを得手しても成果を得られない。あくまでも、それらは手段でしかない

 


・戦略には「段階」を意識せよ、なにも織田信長がいきなり天下を取ったわけではない。

段階的なゴール設定が持続性と効率化に繋がる

 


・エンターテイメントの価値は、フォーマットではなく、得られる「感動の大きさ」ではないのか?

 


・「サプライズを」でまだ先駆的だったフラッシュモブをパークで実践

 


・アイデアの発案の前段階として必要なことは、ある程度のレールを意識する為に「必要条件」を決めること、これにより、遵守されたアイデアが出てきやすくなる

 


◎価値を生み出すアイデアの切り口は、経験上ほとんどの場合は「消費者理解」の中に埋まっている

 


◎マーケターは「消費者目線」を基本にしないとアイデアも戦略も判断も全てにおいて焦点がズレる

 


・企画→交渉→製作→実施

 


・優秀なマーケターがいなければ、差別化できないまま単なる価格競争か加熱し、業界が廃れる

→日本人は、パクリを悪だと刷り込まれているが、もっと外に目を向けて積極的にアイデアを盗みに行った方がいい

 


・アイデアを自分で生み出す為の引き出し(ストック)が増やす

 


「困ったら現場へ、答えは現場にある」

 


○アイデア創出の為の戦略的フレームワーク

フロー

目的(明確に定義)→戦略(ヒトモノカネジョウホウ)→戦術

 


大きなところから範囲を絞ってやっていく

 


「まずはゲスト体験にマイナスに響かない部分の運営上のロスを徹底的に検証して、それを削ぎ落としていった。ゾンビ演者の交代時間の圧縮して時間のロス削減。ゲストが不必要に迷路内で迷って時間をロスすることのないように次にどちらに進むべきかを分かりやすくすることで1時間あたりに体験できるゲスト数を上げた」