さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『145』著 自分を楽にしたいなら読め! 著あなたが部下から求められているシリアスな50のこと

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「📕著 あなたが部下から求められているシリアスな50のこと」

・目的は部下好みの上司になることではなく、優れた管理職として高い目標を達成していくチームを作ること

 


「部下が上司に期待すること」

①1人の人間として尊敬できる人であって欲しい (人間力)

②マネージャー、プレイヤーとしてできる人であって欲しい (仕事力)

③働きやすい職場を作って欲しい (職場力)

④伸ばして欲しい、育てて欲しい (育成力)

 


人間力

・中身も外見もかっこいい上司でいて欲しい

 


・自分より上の立場の相手に強く出ることのできる管理職には、共通した特徴がある。それは、上位職者との信頼関係を気づいた上で交渉力を発揮している

→信頼関係を築くためには、継続的な実績を作るのが一番

→積み重ねていくしかない

 


○ピンチの時に動じないで欲しい

・部下は上司がオロオロする姿を見たくない

→最悪を想定して、課題となることを先手で潰す

 


○自分に厳しい人でいて欲しい

・まずは誰よりも結果を出し続ける人であれ。

・部下は上司の聞き方で「受け入れられている」「受け入れられていない」を判断する傾向がある

→丁寧に穏やかに聞いてあげる

 


○顔が広い人でいて欲しい

・顔が広いということ自体が尊敬に値します

・借りを作ったり、借りを返す行動をして人脈を作っていく

 


○ビジョンを示して欲しい

・部下は数値目標だけではやる気にならない

→ワクワクする職場をイメージして動かす

 


○指示は具体的にして欲しい

→曖昧な指示は部下に届かない

・指示の出し方の3原則

①目標を示す

納期と要求品質の明確化

②やり方を指定

新人には自分の考えでやらせる範囲をやや狭くする

③指示は肯定的に

「〜してはいけない」のように否定形は使わない

 


・進捗報告や中間報告はプロジェクト等で有用

→上司は声をかける回数減らせる、部下は落ち着いて着手できる

 


・部門間交渉の原則は「WIN-WIN

→お互いの納得のいく落とし所を見つけるのが、真に交渉力のある管理職

 


・業務知識獲得の為、影で猛烈に勉強する

 


○1人のプロフェッショナルとしての仕事ぶりを見せて欲しい

→手際よく的確に仕事を進め、実績をあげていく姿を見せれば、部下は上司に対して敬意を抱くようになる。そういう上司のアドバイスは素直に受け入れてもらえる

 


・部下の話をよく聞く、打ち合わせに同席させるなど、共有時間を増やし、徐々に仕事を部下におろす

 


報連相への「プラス評価コメント」「丁寧に聞く」「支援する」で、部下が進んで行うように仕向ける

 


・成果をあげて部下の手柄にすれば、管理職としても評価される。心からそう思って言うことが大切

 


・「みんなで何かを決める」というのは、メンバーの帰属意識や忠誠心を高める良い方法。何もかも管理職が決めて守るように指示するよりも、時には部下たちに決めさせるほうが職場の雰囲気もよくなる

→メンバーが話し合って決めたほうが遵守率が高い傾向にある

 


「欠員が出ても仕事が回る体制作りが重要な仕事」

 


・叱る時は、三段階で叱る。何故なら相手を尊重、関係維持の為

①ソフトに叱る

②ピシリと叱る

③厳しく叱る

 


・部下の些細な仕事ほど感謝を伝える

→やったところで誰も褒めてくれないような仕事でも、ポンと肩を叩いて一言「ありがとう」を言えるかどうか

 


○教える技術を身につけるための2つのポイント

①計画を作ること

自分の知識を体系化せざる得なくなる

これにより、手順よくムダなく教えられる

②やってみせるこも

説明を省ける

OJTは計画的に。OJTで成果をあげるには、継続性と意図を盛り込んだ計画がカギ。箇条書きで構わないので、まずは作ること

コーチングだけでなく、アドバイスや提案、トレーニングなどのあらゆる働きかけをして部下を育てる