さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『129』真正面から向き合え! 著椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる

「📕著 椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!」

f:id:forza-milito178:20200208114646j:image

・「会社の垢すり」という非効率な動き、無駄を徹底排除した働き方をすすめよ。そうすれば利益は伸びる

 


「社員と無駄なパソコン使用が会社の利益を食い潰しているのだ」

 


・赤字の部署や会社はもともと儲かっていないから大胆な改革が打ち出せる。まわりも改革の必要性を感じているから、痛みを伴った改革でも実行に移しやすい

 


・利益の出る仕組みを作れば、人件費を削る必要もなく、工場スペースが7割減り、光熱費も下がる

 


・動き出す前に「目的」(ゴール設定)からスタートする

 


・作業者や部下への指示は①明確②具体的でなければならない③そしてゴール設定である。でなければ動いてもらえない

 


・一見、実現不可能な目標も、数値化することによって社員は結果や成果を大切にする明確な「当事者意識」を持つことができ、効率よく仕事を進められる

 


・はじめの一年は、人物観察と赤字の原因究明に徹し、勝負は2年目からである

 


・「丸投げ体質」から今すぐ脱しよう。当事者意識を持ち、責任感を持つ

→人材を登用するときは丸投げしない人を選ばないといけない

 


・下の人間は、上が変われば「ああ、上が変わったんだから、我々も変わらないといけないな」と変わってくれる

 


・小さなルールでも守れないようでは、いつ、どこで、どんな大失敗をしでかすかわからない。ルールとして決められたことを守るのは当然である

→組織として"和"の空気を乱す人は放っておいてはいけない

 


・自分の意見を言わない奴は退場!

 


・会議の鉄則は率直に議論し、素早く結論を出すこと

 


・生産効率の算出法

一人当たりの出来高数÷一日

 


・もう一度「目的と手段」を明確化しておけ

 


「人に求める以上、自ら身を持って範を示すのは突然のこと。そうしなければ誰もついてこない

 


・不良は移動距離に比例して増える。人の移動が長くなればなるほど不良は増えるのだ。これはものづくりの常識である

 


・製造業において在庫は「罪庫」なのである

→無駄なスペースや廃棄などに繋がる

 


「成功した自信の方が、挑戦するエンジンとしては性能がいい」

 


・「俺の実力をちっともわかっていない…」などと会社や上司の愚痴を零すくらいなら、たまには美術館にでも行って教養の幅を広げるべき

 


・マンネリはムダの温床であり、生産性の敵だ。慣れが見えたら、マンネリ化しないように、またあかすりを心がける

 


・われわれの世界では、使わない機械があれば、不要とわかった時点全部廃棄処分にして損金で落としてしまう

 


キヤノン電子では、こうした個人が死蔵している事務用品を回収し、リサイクルするため、月に一回、「環境デイ」を設けている

 


・メリハリをつけて時間を使える社員になって欲しい

 


・彼らが怒るのは、こちらが下手な言い訳をして責任逃れをしようとするときだ。こちらが真摯で誠実な対応を見せれば、必ず理解してくれるし、理不尽な要求を言い立てたりはしない

 


・直属の部下を守れない上司は、組織を危うくするガン細胞である

 


・上司が部下に指示を出す場合は、自主性を引き出すような課題設定がとても重要になる

 


・「見える化」による意識付けが欠かせない

 


・「あなた方もここにいる以上は一緒ですよ」と差別しないこと。食事でもだ

 


・外国籍の人にも差別せずこだわりなく接しろ

 


・交渉ごとは分析し尽くした方が勝つ。相手が個人であれば、家族構成から子供の学校、勤務先、家族の趣味に至るまで調べ上げる、相手が会社であれば、社長や担当者などについて個人と同様の調査をし、それぞれ社内の派閥との関係なども精査する。情報量で成否が決まる

 


キヤノン電子の営業マンは多能工

サービスもコンサルタントもできる営業マン

→自分も専門領域外の専門性を身につけると特異な存在になれる

 


「上司にとってこまめに報告してくれる部下はいい部下である。今何をやっているのか、常に把握できるからだ。報告の回数は多ければ多いほど信頼関係も増す」

 


・悪い話ほど上司に報告するべきだ

 


・「任せたよ」というタイプの管理職が上に立ったとき、企業の体質は一番悪くなる

 


・新規事業は優秀な忙しい人に頼んだ方がいい。

 


リーダーに必要な資質

①対人関係に優れている

②まとめる力がある

③組織全体の使命のために献身できる

④チームで働くことができる

⑤コーチを務める

⑥反省できる

⑦他人の意見を受け入れられる

⑧自分の意見を主張できる

⑨社員の努力を助けられる

 


・自己犠牲の精神なくして、職場の改革改善など遂行できるはずがない。リーダーが自ら犠牲を払ってこそ、部下も進んで組織のために貢献するようになるのだ

 


・何が問題かいち早く見極められる人や何気ない日常に問題の種を発見できる人。そんな人こそリーダーにふさわしい