さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『106』メンターmoto氏の書籍!著 転職と副業のかけ算

「📕著転職と思考の掛け算」

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・「トップにアプローチする」という手法は物事の決定をスムーズにし、確率を高める

 


・事象の改善点を列挙し、自分ならこう改善できるというアピールを繰り返していた

 


・自分を商品化し、「これまでの経験を御社ではこんな風に役立てることができます」と面接てアピールするアプローチ方法は役に立っている

 


・年収を上げる転職には「今いる会社」で成果を出すことが必要です。特に20台のうちは、高い給料を追い求めるより「自分のスキル」を貯めたほうが長い目では大きな価値になる

 


・機会を待つのではなく、機会を取りに行き、その機会に全力を尽くしたことが自分の経験値や成果に繋がった

 


・仕事に慣れてくると、どうしても"すでにできる仕事"ばかりをしがちになります。そうではなく、やったことのないことに挑戦する機会をもらい、そこで成果を出す。これが次のキャリアに進む上で大切な姿勢だと考える

 


・「徹底してマネをする」という行動が予想以上の結果に繋がった

→トップ営業マンは皆んな、「相手の視点に立って、徹底的に物事を考える」という姿勢を持っている。常にお客さんのために行動している

 


・「自分という会社を経営する目線を持て」

→「自分株式会社」

他にも自分という商品が「労働市場」「恋愛市場」「自分人生市場」という市場より判断された時どうなのか?を常に持っておけ

 


・「自分株式会社」という目線を持つと「あれ、なんでこんなに携帯代が高いの?」とか「この飲み代は何かに役に立ったっけ?」というように、経費の無駄も見えてきます

 


「市場価値を高める5つの力」

①論理的な思考ができる力

②構造的に物事を捉える力

③物事を俯瞰した上で、課題を特定する力

④課題に対して仮説を立て、誰にでもわかりやすく話せる力

⑤①-④を用いて組織をマネジメントする力

→この5つの力は、ざっくり要約すると「自分の仕事をちゃんと理解した上で、どんな人にでもわかりやすく説明できて、行動を伴っている人」

 


・まずは、自分の仕事を業界視点、会社視点、自分の仕事視点で人に話せるように「必要な情報」を集めてください

→「同じ業界が海外ではどうなっているのか?」「日本においてこの業界は数年後どうなるのか」「今の会社は業界の中でどんな立ち位置にいて、何をしようとしているのか」「そのミッションが自分にどう関係してくるか」

 


・究極的には「山を見ている自分を、その隣で見ている状態」を目指すと、今の仕事の捉え方も大きく変わります

→転職で最も評価されるのは「考えた上での行動経験値」です

→逆に、最も評価されないのは「言われたことだけやった行動」

 


・日頃の仕事でどれだけ自分の価値に変化があったのかを確認しよう

→定期的に職務履歴書を更新し、転職エージェントと面談することで自分の値段を把握しよう

 


・いい転職エージェントは面談で、「自分のいいところ」だけでなく、「よくないところ」「伸ばすべきポイント」を教えてくれます

 


・自分の働き方を定期的メンテナンスし、日々正しくアップデートすることを意識してください

 


・出世でキャリアアップを目指す場合に必要なのは、会社を渡り歩く政治力と、長い時間軸のなかで同僚との競争に勝ち抜く忍耐力や我慢強さです

 


「本質的なことを見極める視点」と「アナロジカルに考える(類推する)能力」が欠かせない

→「他の職種や業界における今の仕事との共通点はどこか」、「今やっていることを転用することができないか」と考えながら、日々の仕事をこなすことでこうした力が身についていきます

 


・常に自分の先にある選択肢を見据えて行動することが必要です

 


・面倒見の悪い上司の下で言われたことだけを3年間こなしてきた人よりも、1年間を自分の成果に費やしてきた人の方が市場価値をあげられるのは明白

 


・転職は「目的」にするのではなく、自分が叶えたいことを実現する「手段」です

→今の仕事を辞めることを目的にするのはやめましょう

 


・転職は常に視野に入れておくべきですが、あえて転職すべきタイミングがあるとすれば「仕事が最高潮のタイミング」です。採用側の視点で見ると、ネガティヴな理由で転職を考えて行動している人より、今まさに脂が乗っている人材の方が、一緒に働きたいと思えるはずです。今の職場で成果を出せており、なおかた仕事が楽しいと感じられているタイミングほど、転職のベストタイミング

 


・ただ求人を眺めるのではなく、職種ごとに求められる本質的なスキルや、自分が目標とする年収に必要な仕事の能力を把握して、今の仕事との共通点を探すのです

→moto氏の経験上、転職活動で大切なのは、共通点を探すための「情報量」

 


・自分よりも高い年収の求人を眺めていると、「年収の高い求人では、どういう人が求められているのか」がわかるようになります。どんな能力を持った人が、どの業界で求められているのか、その求人の年収と、今の自分の年収にどれくらいの差があるのかなど、気づきは山ほどあるのです

 


・大事なのは「妄想」を手触り感あるレベルまで「想像」すること。生活に困らない収入とは具体的にいくらなのか?働かずに不労所得で海外にいる状態は、どの国にいて、なんの収入でいくらを得ているのか?というように、映像で想像できるくらいまで情報を集めていきます

→手触り感があるくらいに願望の解像度が高まってくると、今度は「この願望を叶える働き方ができるのは、どのキャリアなのか?」という視点が持てます。自分の願望を叶えられる環境に行くための転職情報を収集し、そのポジションにつくために必要な能力を把握して、今の職場でその力をつけていくのです

→「願望」を「目標」に変えて、真剣に向き合うだけで、自分の行動も変わるはず

 


・希望年収を少し高めに伝えることも大切です。企業に遠慮して「現年収を維持」とか「御社の規定に従います」と伝えるより、自分が欲しい年収を素直に言った方が希望年収に近づけます

 


・moto氏は「30歳で年収1000万円」という目標から逆算してキャリアを考えていた。だから、次の次に行くべき会社や、取るべきキャリアの道筋が明確に描けていた

 


・「様々な見せ方やトークで求人を紹介し、入社を進めてきます」

 


・面談では、あらゆる検索条件を伝えるといいです。「年収は〇〇万円以上、勤務地は〇〇と〇〇、業界は〇〇と〇〇と〇〇、職種は〇〇と〇〇、役職は〇〇以上」など、幅広く伝えて、いまある求人で該当するものを全て提示してもらうようにしましょう

→事前に転職の動機や次に行きたい企業への志望動機、キャリアビジョンなどを明確にして挑むといい

 


・求人は「何らかの課題を解決してくれる人」を求めて出されているので、その課題を把握し「自分が過去に同じような課題を乗り越えた経験」を記載することで「相手が欲しがる経歴」に近づいていきます

 


・社内評価ではなく「個人でできること」を書く

→企業が知りたいのは社内評価ではなく「あなた個人で、どれだけの売り上げが作れるの?」という点です

→伝えるべきは、結果の凄さではなく「どうやって目標達成率を上げたのか?」という部分です。

 


・インプットの「量」よりも「そのインプットから、何を考えたのか?」「そのニュースにどんな意見を持っているのか?」という部分を見ることで、その人の思考を見ています

 


・社内のキーマンを見つけることが、人間関係を構築する上では非常に重要になります。キーマンは決裁者に限らず、事務職のベテランや役職のない社歴の長い人だったりします。

→社長や役員クラスの人とのコミュニケーションも大切。面接で会って以来、会社総会でしか会わないという状態になるのではなく、定期的に食事に誘い、組織における困りごとや現場の状況などをしっかり対面で伝えるようにするといい

 


・「副業をするメリットは何ですか?」

①「個人のブランド化」

②「収入チャネルの増加」

③「本業での市場価値向上」

 


・人は「自分にとって有益な情報」にお金を使います

→分解すると「自分と同じ悩みを持った人が、それをどのように解決し、結果どうなったのか」という「自分と同じ境遇の人の体験談」に価値を感じることが多いのです

 


・サラリーマンという形態が社畜なのではなく、働く上での「スタンス」が問題

 


・moto氏の座右の銘「行動を起こさないことこそ、最大の失敗だ」