『107』生来のリーダーでなくてもいい!著 99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ
「📕著99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ」
・前提の認識として、リーダーはあくまでも役割です。つまりリーダーは、リーダーに求められるスキルを磨く必要はあっても、全ての領域でメンバーより優れた能力を持っている必要はない
→ジョン・コッターによると、リーダーの定義を変化を見極め組織の向かうべきビジョンを掲げ、関係者を動機付け、ビジョンに向かわせる人
→「ビジョンを構築」し、「人心を掌握」し「関係者を動機付ける」こと
→リーダーという"役割"であって、生粋の生来のリーダー的能力が必要なわけではない!
・チームで仕事をする意味、それは
①「一人ではできない大きな仕事を実現するため」
②「個人が持っていない能力を全体で補うため」
・チームには必ず相談相手になってくれる人を作り、客観的なアドバイス
・仕事を依頼するときは、それがどうチームや組織、会社のビジョンと繋がるかを責任を、リーダーは負っている
→「なぜ自分が担当するのか?」の納得感をもたらすことを意識しなければならない
・"できる人"というのは想定以上のパフォーマンスを出し、一人でできない仕事量の仕事が来たら自ら周りを巻き込む工夫をする
・メンバーに年次の評価結果を伝えるときは、結果の良し悪しにかかわらず回りくどい表現や、オブラートに包んだ表現は避ける。今後の改善に繋げるため
・「手柄は必ずメンバーに渡す」
手柄はメンバーのもの、失敗はリーダーの責任
「評価は客観的に冷徹に行われるべきもの」
・「メンバーのSOSは最優先で対応する」
トラブルに上手く対処し、メンバーからの信頼や彼らの意欲を維持することが求められる
・リーダーの仕事とは何か、という問いを極めると「決める」こと、そしてその結果を「伝える」ことの2つ
・メンバーが経験や権限、情報が足りないために相談に来ることは多いと思います。その時にリーダーは必ず何かしらの意思決定をすることが大切
「キーワードを浸透させる」
・チームを前に進めるには、メンバーとのコミュニケーションが欠かせない
→メンバーとは仕事を通じて常日頃、多くのコミュニケーションを取り、彼らが何を悩み、何を望んでいるかを把握しよう
・リーダーは目的を持って、具体的に意味のある現場訪問をしなければならない
・メンバーに「安心」を与えられるように"自信のある言動"を取れ
「関心を持つ」
相手が気軽に楽しく返せるような会話をパターンとして持っておく
・会話に必ず"丁寧語"と"尊敬語"を使用しよう
「自分も学び続ける」
メンバーの学習や成長への影響力も強くなり、おのずと説得力を持つ
「上機嫌でいる」
リーダーにとって感情を整えることはとても大きなテーマです。上機嫌なリーダーには、自然に人や情報が集まる。その雰囲気が全体に伝播するのである。
→暗い表情やイライラした態度、弱気な発言も人前では見せない
○心血を注ぐ
全身全霊を注いで物事をする。
・「欠点は個性だ」
「誹謗中傷は気にしない」