さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『165』著 新人コンサルタントが入社時に叩き込まれる「問題解決」基礎講座

 

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「📕著 新人コンサルタントが入社時に叩き込まれる「問題解決」基礎講座」

 


①問題提起

 


・若手に陥りがちなのは、ベストな解決策に時間をかけすぎてしまうこと。大切なのは「確実な実行」

 


・冷静に全体を見渡しながら、解決までのプロセス(工程)を把握し、時間配分を考慮する

→話す時、決める時に時間設定することは大切

→現在の工程で求められている結果はどこか?も把握したい

 


◎進め方

常に「今どの工程か?どのステップか」を共有する。何故なら、違うフェーズや違う段階の話をしてしまうと決めるべきことが決まらなくなったり、それたりして時間がかかる為

 


・話を横道にそらさない

常にゴールまでにこれは必要か?の視座を持て。工数をかける必要があるのか?考える

 


・問題は書き出して文字で残す

(付箋おすすめ)

*問題は、出来るだけ簡潔に具体的に。抽象度が高いとステップが次にいかない。

 


・問題側と結果側の両面で問題設定していく

問題側を解決すれば、結果も変わる

 


②目標設定

「数字」による達成具合の確認方法

1.解決された状態を明確にする

→クレームが減少し、その結果、得意先の信用を勝ち得る

2.解決された状態の測り方を決める

→クレーム率=クレーム数÷出荷パック数

として、クレームを数値で捉える

3.目標達成の期日と程度を決める

→期日:6ヵ月後の○年○月の第3.4周目

程度:今月の第1.2周目の単純平均の50%以下

☆目標の測定方法は必ず最初に決める☆

→測り方は、①定点観測(サンプリング)②結果として生じる物の比較③感覚値がある

・「重要度×緊急性」の4象限マトリクスで解決する問題を峻別する

 


③解決策立案(自由な発想で立案)

ブレスト4原則

1.結論を否定も肯定もしない

2.荒削りな考え歓迎

3.質より量を重視する

4.アイデアを組み合わせ、発展させる

 


・業務フローチャートで可視化し、問題の所在を明確にするのは有効

 


④解決策評価

・二つの評価軸で解決策を可視化する

→高能、リスク、金額、時間などから評価していく

 


・「情報の確度」を算出し、緊急度と重要度を出すには、、、

→例えば、現場担当者一人だけの意見だから、情報としての確度が低い。故に重要度は低いとなる

 


・前提を疑う時に有用な思考フレーム

「そもそも○○」

 


・上手く進まない。上手くいかない時は、前のステップ(工程)に戻ってやり直すのもあり

 


⑤原因分析

・原因分析の原則

①どこ②なぜの視点で。

どこの工程で発生しているのか?

その工程でなぜ発生したのか?

 


⑥確実な実行

・実行計画を立て、効果的・効率的にするには

①タスクの具体化②段階的な計画

が必要

①タスクの具体化

→誰が、何をいつまでに行うか

②段階的な計画

→1段階○○、2段階○が完了、3段階で着手のように

 


進捗管理には、①可視化②定量化が外せない

 


定量的なゴール設定は必須(モチベーションに)

 


フレームワーク

*転用

*応用

*変更

*拡大と縮小

*再利用

 


・「論理的」とは、「三角形」を上手く作ること