『148』無駄を減らせ! 著 仕事の「ムダ」が必ずなくなる超時短術
「📕著 超時短術」
・長時間かけて成果が上がらない会議、やめましょう
→会議の分類分け
横軸に「効率重視」と「効果重視」
縦軸に「一方向」と「対話」型で4つに分ける
*18社の2万時間近く調査した結果、目標達成して成果が出た会議は、
①目的が明確に決まっている
②しっかり準備されたアジェンダが事前に共有されている
③必要な人が参加している
上記条件が必要であることがわかった
・会議をうまく回すには場をコントロールする「ファシリテーション能力」が必要
→①時間管理は勿論、意見を出しやすい状況を作り出す②雰囲気作りが求められる
→他にも議論が進むようにできるだけ、具体的に言語化する力や質問力も必要
・タイトル文字が35文字以内、数字とカタカナが入ったメールは開封率が高い
・宛先を間違えて信頼を失わない「2分後送信」
「水が飲みたい人にコーヒーを出してはいけない」
PPポイント
①1スライドに1メッセージ
②相手に求める具体的なアクションが記載されている
③まとめスライドがある
④5スライドに1枚は画像もしくは動画を入れる
→まずは全体像を手書きしておく
・「内省」を習慣にできれば、同じミスをすることは減り、効率と効果が両方高まります。意識を変えるのには何年もかかりますが、一週間に15分だけでも内省の時間を確保できれば、結果も意識も変わります。
・レジリエンス(復元力)を身につける
→変化への対応力が生き抜くための能力として必要ですが、今後より必要になるのはレジリエンスです。自己復旧力。
→没頭できる趣味やスポーツなどで精神衛生状態を良くしておく習慣もつけておく
・「日本企業のホワイトカラーの生産性は国際的に低いと評されますが、製造現場の生産性は相対的に高いのです。現場の課題を見つけて改善していく方式は、製造現場で磨かれる」
「感謝共有が必要になる」
共有すべき感情は「感謝」です。先に説明した通り、承認や達成に働きがいを感じる社員が多くいますので、「ありがとう」という感謝の気持ちを特に社内で共有し合うことで相手は「承認」され、伝えてくれた人と一緒に「達成」を味わうことができます。そういった共感、心の繋がりがチーム力を高め、複雑な課題を解決できるコラボレーションを生み出します
→より多くの人を巻き込んで複雑な課題を解決していき、価値を生み出すには、人から好かれることが必要。
→「あの頂上に向けて一緒「山を登ろう。そうすると○○という良いことがある」というビジョンを掲げて現場を鼓舞することがリーダーの役割
「仕事の進め方見直し」
①業務プロセスの整理
・業務内容と流れを見える化
・不明部分を潰す
②無くす業務を決める
・重複業務を見つける
・非効率箇所を抽出(指摘してもらう)
③定型業務を見出す
・業務手順をマニュアルにできる業務を選定
④業務の標準化
・再度無駄がないかをチェックする
「仕事の結果が出る原則」
①成功の定義が決まっている
いつまでに何を達成するのか、定量的に目標設定する。成功の定義が決まっていること。
②目的と手段を明確に
そもそも何のためにその業務を行なっているのかを言語化できるように
・失敗を避けるのではなく、成功のために積極的に失敗することが後の大成功に繋がる
→失敗を失敗で終わらせることなく、反省を次の行動に活かす