『114』読者目線で書く 著 20歳の自分に受けさせたい文章講義
「📕著 20歳の自分に受けさせたい文章講義」
・まずは"話し言葉"と"書き言葉"の違いを理解することから
・何かを見たり聞いたり、実際にやってみて自分が感じたことを必ず誰かに対して話まくる癖をつけよう
○ 美辞麗句
美しく飾りたてた言葉や文句。「美辞麗句を並べたてる」
・「地図を言葉で説明する」「絵や写真を言葉で説明する」は言語化の為の有用なトレーニングである。(主観と事実は別にする)
・論説や意見の最後には必ず結論としてもう一度主張を繰り返せ
○ 禅問答
禅僧が悟りを開くために行う問答。修行者が疑問を発し、師がこれに答えるもの。転じて、真意がとらえにくい問答・会話。
・文章の読みやすさ、リズムを決めるのは「論理展開」である。相手に納得してもらえる根拠や因果の結びつきを提示すること
他には「接続詞」を使う事を意識しよう
・文章の視覚的にわかりやすいと思われるポイント
①句読点の打ち方
②改行のタイミング
③漢字とひらがなのバランス
→ex「これが、負けか」と「これが負け、か」これだけでも捉え方がかなり変わってくる
○ 身も蓋もない
言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。「そう言っては―・い」
・序論→本論→結論
・「何を伝えたいのか」この主張の部分は必ず必須。又、理由と事実(具体例)も必須
・話すことも書くことも"主語"を入れるかで伝わり易さが変わるから必ず入れろ
・「図解本」は難しい話を視覚的・感覚的に理解しやすい為オススメ
・「読者の椅子」に座って文章を書いているだろうか?(届け先を意識)
→STP分析をうまく活用しよう
○ 徹頭徹尾
最初から最後まで。あくまでも。終始。「徹頭徹尾反対の立場を貫く」
○ 文豪
文学の大家。大作家。
・人は「他人事」では動かない。動機が生まれないから。