さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『162』メッセージから作成!著 外資系コンサルのスライド作成術

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「📕著 外資系コンサルのスライド作成術」

*スライド作成の基本*

・目的、構成要素、作成手順、ポイントを知り、効果的なスライドを作成しよう

 


・スライドの意義

ビジネスのコミュニケーションの効率を上げる

より早く、より正確に、より少ない労力で成立させる

 


ファイナンス理論において重要な構成要素

①効果

②コスト

③時間

 


◎スライドに必要な構成要素

①メッセージ

このスライドで最も言いたいこと

②グラフ/チャート・表のタイトル

メッセージの根拠となる分析やデータ、概念図の題名

③グラフ/チャート・表

グラフは「数値を視覚化したもの」、チャートは「概念や関係、構造を視覚化したもの」と考えてください。

④脚注

内容理解に当たって留意しておくべき点

⑤分析に用いたデータやインタビュー、記事等の出所

⑥ページ番号

 


その他に

*文字大きさ 12pt

*メッセージの2行以内

 

 

 

◎スライド作成手順

①ページ番号

②メッセージを書く

③出所を書く

④グラフ/チャートのタイトルを書く

⑤グラフ/チャートを書く

⑥脚注をつける

 


*グラフやチャートを最初に書くと、メッセージが後出しになり、あくまでグラフやチャートの説明が主となってしまい、相手に何が言いたいのか伝わらない場合がある

 


・メッセージがないスライド=伝えたいことがないスライド

 


・円グラフは構成比をみせるためのグラフフォーマット

・棒グラフと折れ線グラフは実数値を見せる為のフォーマット

 


*棒×並列

指標が共通で、足し上げることができない数値の場合使用する

 


*折れ線×並列

時系列で複数の要素の変化を見せたい場合

 


・優先度を確認する時は「必ず二軸マトリクス」で整理して

 


・意思決定にかかる時間は選択肢の多さに比例する

→意思決定を早くしたいなら、「選択肢を減らす」

◎迷ったら二軸で考えればいい

 


・一流のスライド作成には理論を理解しておくことと一流のスライドを手を動かして模写することという方法がある

 


・兎にも角にも、まずはグラフの前に「伝えたいメッセージ決め」から行うというステップを踏む