『159』著 リーダーのための!ファシリテーションスキル
「📕著 リーダーのための!ファシリテーションスキル」
①当事者意識を持ち、優秀さと前向きを持ったメンバーで溢れたチーム
②相互に磨き合い、成長し合うチーム
そんなチームが理想像
・ファシリテーターがまず一番最初に行うことが「引き出す」
→意見ややる気、目標、アイデア、才能、強みといったポジティブなものと妬みや不安、苛立ち、怒りや文句などネガティブなものも
→様々な場面でメンバーに積極的に働きかける。どんな意見も聞いてもらえるという雰囲気と仕組み作りが大切
→「質問力」が大切。
知りたい情報を得る/疑問を解消する/提案やアイデアを募る
→そして、質問された側は
質問されたことについて考える/話す機会を得る/新しい視点を得る/アイデアが生まれる
→質問する際のスタンス
ポジティブな言葉で/相手のレベルに合わせて/シンプルに
・メンバーは普段から目をかけてくれていて、必要なタイミングで質の高い対話の時間を守ってくれる。そんなリーダーはやはり、信頼され、尊敬される
→相手を「知ろうと」すること。
・ミーティングの頻度
朝礼/周一/月一/四半期/半期の定例ミーティング
課題解決/企画立案/勉強会などのミーティング
・ミーティングに誰かがおくれても必ず定刻通りスタートする。こうすれば自然と時間を守る風土が出来上がる
・ミーティングを始める前に生産性が上がるようなルール作りから行う。土台が無ければ崩れる
・議事録やホワイトボードには予め内容を記入しておく。そうしておけば慌てる必要もなく、スムーズにミーティングが進んでいく
フレーズ集
「そもそも、この目的は何かな?」
「心配してることは何?」
「このまま進むとどうなる?」
「原因は何だろう?」
「A?B?どちらがいい?」
メンバーや発言者の大切なスタンス
・具体的に話す(5w1h)
・抜け漏れを見逃さない
・結論から
・必要なデータ収集
・会議前に立てること
「ゴールを決めずにどこへいくの?アウトプットを明確にしよう!!」
・メンバーが中々業務に着手できない、進捗に滞りがある場合。リーダーはメンバーが動かざる得ない仕組みを作る必要がある
ex.声かけや道筋立てなど
・複数の事業案から選択する場合の基準
→「効果性」と「実現性」
効果が大きいものではないいけない。決めたところで実現できないと意味ない。
・メンバーの個性を尊重して、どうやったら活かせるかを考える
・論理的に発言し、相手の納得度を高める手段として「ロジックツリー」で分解して説明
→他には「フレームワーク」を多用する
例えば3Cや4P.SWOT分析
・テーマ設定や会議内容が曖昧だと人は言葉に詰まるし、行動が止まる
→ファシリテーターはできるだけ咀嚼し、具体感を作ってあげる
・ファシリテーターの〆は
①今後の予定
②挨拶
・ファシリテーターの準備は
①テーマ設定
②進め方
③ゴール共有