さまよえる蒼い変人

我が成長曲線を綴り、「怒り・疑問・不満」を昇華していく

『6』今ある資産にフォーカスして価値は生み出せないか? 著 ファイナンス思考

f:id:forza-milito178:20190211123926j:image「📚著 ファイナンス思考」

・汲々
一つの事に一心に努めるさま。また、小事にあくせくするさま。 「 -として働く

 

・暗澹(あんたん)
① うす暗くすごみを感じさせるさま。 「 -たる灰色の空の下に/あめりか物語 荷風」 ② 将来の見通しが暗く、何の希望ももてず悲観的なさま。 「 -たる思い」 「人生凡て-たるが如く思はれ/欺かざるの記 独歩」

 

・業績の赤字でも①投資による産みの苦しみ的なものなのか②単純に事業の苦しみかに差はある

 

・PL脳とは売上高や利益といった損益計算書上の指標を目先で最大化することを目的視する思考態度のこと(近視眼的視座)

 

・有為(ゆうい)
能力があること。立派なことをおこなうこと。

 

・良い会社というのは誰の視点(労働者、投資家、消費者)で見るかによって左右する”何においても同じ”

 

GAFAの共通項①短期的なPLの毀損を厭わない②市場の拡大や競争優位性確保を重視し大規模な投資を行う③投資の目線が長期的で未来志向である

 

・検 収(けんしゅう)
納入品の種類や数量を点検して受け取ること。

 

・売上高や利益は多くPLに記載できる(それぞれ会計基準があって納品数=売上高の様な手法設定もある為不正に小売店に納品して”みせかけ”の数値もあるのが実情)

 

キャッシュフロー計算書は実際のお金の出入りを扱いPLやBSの様に、発生時期や仕訳といった主観的な判断が混ざる余地がないため、誤魔化しようがない→BS.PLとの性質的違い

 

・成長には痛みが伴うもの。楽して成長したいなどといった浅はかな考えはやめる(トレードオフ)

 

・PL脳の本質は明確なゴール設定がされているかどうか。それに向けて今何が出来ているのか?そこが核心部分

 

・他律
自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること。⇔自律。

 

・所与
他から与えられること。また、そのもの。特に、解決されるべき問題の前提として与えられたもの

 

・主管
主導的な立場に立ってある仕事を管理すること。また、その人。「労働行政を主管する」

 

・シー‐エフ‐オー【CFO
《chief financial officer》最高財務責任者。企業の資金調達・運用といった財務面と経理面の最高責任者。

 

・上手くお金を使うことは、それを稼ぐのと同じくらい難しい

 

・3C(顧客、競合、自社)

 

・信任(しんにん)
信頼・信用して物事を任せること。「信任が厚い」「信任を得る」「内閣を信任する」

 

・シー‐オー‐オー【COO】[chief operating officer]
《chief operating officer》最高執行責任者

 

・断行
困難や反対を押しきって強い態度で実行すること。「機構改革を断行する」

 

・Inc.
〖Incorporated〗
アメリカで)株式会社。企業名の後につける。 → Ltd.

 

・管掌(かんしよう)
1 自分の管轄の職務として責任をもって取り扱うこと。「会計事務を管掌する」
2 旧市制・町村制において、市町村長・助役・収入役などに故障のある場合に、監督官庁が官吏を派遣してその職務を行わせたこと。現行の地方自治法ではこれを認めない。職務管掌。

 

IFRS(国際会計基準)

 

・懸案
前から問題になっていながら、まだ解決されていない事柄。「懸案事項」「年来の懸案」

 

コングロマリット
複合企業。多種の業種・企業を統合してできた巨大企業集団のこと。

 

・興亡(こうぼう)
おこることとほろびること。興廃。「帝国の興亡」

 

・企図(きと)
あることをくわだてること。また、その内容。もくろみ。「再建を企図する」 =企てる=謀る

 

・本来的には企業の価値向上の為に継続的なブランディングは必須

 

・持分法
連結決算において、連結子会社以外の関連会社などの損益を財務諸表に示す方法。その会社の財務内容のうち、親会社の投資に帰属する部分を簡易的に反映させる。→持分法適用会社

 

・お金がある限りは事業を継続できますが、資金が底をつくと会社は倒産してしまいます。だからこそ会社にとって、キャッシュフローが重要なのです。

 

・分権
権力を1か所に集中しないで、分散すること。「地方分権」⇔集権

 

・静観(せいかん)
静かに観察すること。また、行動を起こさずに物事の成り行きを見守ること。「しばらく事態を静観しよう」

 

・果断(かだん)
物事を思いきって行うこと。決断力のあること。また、そのさま。「果断な処置」「積極果断」

 

・マスキング(masking)
覆い隠すこと。包み込むこと。

 

・リファイナンス(refinance)
1輸入ユーザンス(輸入代金の延べ払い)の一方式で、輸入業者への外貨の融通を現地で行う方式。
2 住宅ローン資金をうまく回転させるため、銀行・住宅金融専門会社などが住宅抵当証書を担保に入れて機関投資家から融資を受け、それを再び住宅ローン資金として利用する方法。

 

・「道具は使うものであり、道具に振り回されていては本末転倒なのです」

 

・PER
株価収益率。株式会社の株価を相対的に判断するための指標の1つ。

 

・屋台骨
屋台の骨組み。また、家屋の構造。
一家を支える働き手。また、組織などをささえる中心となるもの。「屋台骨がゆらぐ」

 

・滅私奉公(めっしほうこう)
私心を捨てて公のために尽くすこと。

・終身雇用、年功序列制度が足枷になり業績悪化する要因に(雇用をきれないので人件費を削れず利益率が低くなったりする)

 

・汲々
一つのことに一心に努めて、他を顧みないさま。また、あくせくしてゆとりのないさま。「汲汲として一生を終える」

 

・恩賞
功績のあった者に対し、褒美として主君が金品・地位・領地などを与えること。また、そのもの。「恩賞にあずかる」
恩返し。

 

・高齢でしか役員になれないということは経営者として在任する期間か短いことを意味する、そうすると必然的に会社の未来を見据える期間が短くなり、自身の任期期間中を大過なく全うすることに意識が向いてしまうのが人情

 

年功序列賃金は昭和期の戦争に向けた国家総動員法を背景に生まれた(まだそれを踏襲している)

 

・本旨
本来の趣旨。本来の目的。「教育の本旨に反する発言」

 

・本著でも安く仕入れ高く変換される、投資思考の是非を説いている

 

・WACC
加重平均資本コストのこと。株主資本コストと借入資本コストを資本構成によって加重平均した会社全体の資金調達コストを意味する。DCF方式で企業評価をする際に利用される割引率のひとつ。

 

・ROI
ROIとはreturn on investmentの略で、投資した資本に対して得られた利益のことを指す。資本利益率やIRR(内部収益率)、NPV(割引現在価値)などさまざまな指標がある。

 

・意外と未来へ運用する貯蓄制度は疑わないといけないといけない視座→未来のインフレで今と全く同じ価値であり続ける保証はない