『5』自分のB/Sに目を向けよう! 著 武器としての会計思考力
「📚著 会計の思考法」
・貸借対照表BS、損益計算書PL、キャッシュフロー計算書という基本財務諸表。比例縮尺図
・KPI(キーパーフォーマンスインディケーター)
*外観-概略
・貸借対照表(バランスシートBS)で事業投資と資金調達内容を拝見する
・投資を怖がるのじゃなくてその額面以上の見返りを得るぞという気概が大事。
・負債-銀行から融資を受け、得たお金で返済は必要、純資産は株主から出資して貰ったお金で返済は不必要
・流動負債は一年以内に返済義務。固定負債は一年以上猶予あり。
・利益剰余金即ち内部留保でその会社が今までどれほどの利益を計上してきたのかが把握できる
・財務諸表を読むときは現実のビジネスと財務諸表を常に行き来する意識を持つこと。
・営業利益=売上総利益-販売費、管理費
・経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
○売上原価
企業会計で用いられる費用区分の1つ。財やサービスを生み出すために直接必要とした経費の総称である。=経費総称
○減価償却(げんかしょうきゃく)
固定資産を使用する期間にわたって、その価値を一定の規則に従って費用として配分していくこと。
・特別利益-その年限りの保有株式売却益
・特別損失-震災被害による損失等
・最終的利益が当期純利益に反映される
・本業と営業は違う
・くら寿司は商材が肴なので腐る。なので在庫は管理しづらい嫌いある。
・総資本中の純資産の割合で負債依存度がわかる
・利益を確保するビジネスモデルは確立又は構築段階かどうか
・ポイントカードや、クポーン商法の本質。財務状態を見るとあれはポイント販促費に計上されてしまい。裏があるのも事実。無闇にやるべきではないことは確か。
・国際会計基準(IFRS)を適用した財務諸表を使用する日本企業も存在する
・流動資産=現金
・黒字経営破綻、資金調達が果たせず
・連結財務諸表は親会社、子会社、グループ会社を包括的に算出する方が企業の価値を多角的に見ることができるから主流となっている
・財務指標で安全性(倒産可能性、負債支払い能力)効率性(導入した経営資源を有効活用できているか)、収益性、成長性(今後の成長余力)等の会社状況を把握する
○当座資産
流動資産のうち、現金および短期間に容易に換金できる資産。現金・預金・受取手形・売掛金・一時所有の有価証券など。
・上場企業では不特定多数の株主から資金調達を行なっている為に株主の視点を経営に織り込む為にもROEはとても重要な指標
・流動負債が増加や自己資産が低下したからといって経営不振というわけではない、内情は投資案件だったりもする
○当座比率
安全性分析の指標の一つで、企業の短期の負債に対する支払い能力を判断する指標である
・資本家からすれば資本効率の低い企業は投資先として好ましくない
○決算短信
株式を証券取引所に上場している企業が、証券取引所の適時開示ルールに則り決算発表時に作成・提出する、共通形式の決算速報である。
・日銭商売を営む会社では流動比率が100%を下回っていても資金繰りには問題ないケースが多い
・中小企業の場合、業績不振に伴う金融機関からの融資打ち切りを避けるために粉飾決済が行われるケース多い
・KPI(Key Performance Indicator)[業績評価指標]、定期的に内省してなぜそれが達成できなかったのかを原因追求する(そしてこれは個人にも有用)
・配当申告分離課税は20%のみ
・ROIC 投下資本利益率
・EVA 経済的付加価値
・どうデータ集積し、自制につなげるか
○工数
作業量を表す概念のことである。製造業を中心に、全ての産業で使われる概念である。